消費・企業活動 ·

商業地区の人数を比べると沿道型の事業所は大きいか

ロードサイド型(幹線道路沿いの商業地区)は1事業所当たり11.56人で、駅周辺型の8.23人の1.40倍だった。全国の商業集積地区を種類別にまとめた平均であり、個々の店の大きさや立地の効果を表す値ではない。

商業地区の人数を比べると沿道型の事業所は大きいかの集計結果
商業地区の人数を比べると沿道型の事業所は大きいかの集計結果

駅周辺は数が多く、沿道型は平均人数が多い

地区事業所数従業者数1事業所当たり人数
駅周辺型212,5561,749,7858.23
市街地型131,827814,4416.18
住宅地背景型129,498847,2456.54
ロードサイド型52,547607,33911.56
その他14,66890,3716.16

駅周辺型は事業所数の39.28%を占める。ロードサイド型は9.71%だが、人数では14.78%になる。店の数と人数では地区の割合が違う。

平均を変えて確かめる

商業集積地区全体の平均は7.59人。5区分の平均を同じ重みで平均すると7.73人となる。「その他」を除いた4区分の合計では7.63人。どの計算でもロードサイド型の平均は全体より高い。

売場面積の列は法人の小売業だけを対象とする。人数と事業所数には飲食店や生活関連サービスも含まれるため、面積当たり人数や売上をこの表から計算しない。人数の多さを利益率、作業効率、出店効果と同じに扱わない。

自社の出店候補と比べる場合

自社店舗の比較には店舗ID、住所から分類した立地区分、業態、開店日、営業時間、床面積、従業者数と勤務時間が必要になる。同じ業態と営業期間の店舗を比べる。出店の採算を調べる場合は家賃、賃料以外の固定費、商品原価、売上も加える。

出典と調査範囲

総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査 立地環境特性編」第2表を加工。2026年9月7日取得。

日本ショッピングセンター協会の統計は使っていない。商業集積地区の事業所を対象にしたため、施設単位のショッピングセンター数とは一致しない。

資料と集計表