公開済みの記事から選んだ記録
失敗のあとに、何を変えたか。
公開済みの記事から、発生した待ち時間や手戻りと、その後に追加した再発防止策を紹介します。
捨てる方の選択肢も、1回だけ触ってから捨てる|2週間を無駄にした判断
根拠にした公開記事の実画面何をしたか
二つの方法のうち一方を「手間が大きそう」という予想だけで外し、残した方法を二週間試し続けました。
何を失ったか
二週間を失いました。捨てた方法を試すために必要だった時間は、記事では約一時間と見積もっています。
そこから作ったルール
捨てる選択肢も、一時間だけ実際に試してから判断する。
その後の防止策
同じ場所で二回失敗したら、作業の腕ではなく前提を疑います。候補を比べるときは、最初に失敗する場所まで先に確認します。
待ち時間を放置しない|30分で生死を確かめて、出し直す
根拠にした公開記事の実画面何をしたか
開始報告を根拠に処理が続いていると思い、実際の出力を確認しないまま待ちました。別の例では、不安定な日に八本を同時に進め、すべて失敗しました。
何を失ったか
待機時間は二時間です。八本を同時に進めた例では、途中成果が一つも残りませんでした。
そこから作ったルール
30分で実物を確認し、なければ小さく分けて出し直す。二回外したら方法を変える。
その後の防止策
着手前に途中成果の置き場所を決め、報告文ではなく成果物そのものを確認します。失敗後は同じ方法を繰り返しません。
記録を残さなかったせいで、同じ作業を2回やり直した話
根拠にした公開記事の実画面何をしたか
分かりにくい操作の成功手順を記録せず、三か月後とその数か月後に、同じ手順を最初から探し直しました。
何を失ったか
一回40分の調査を三回行い、合計二時間を同じ確認に使いました。
そこから作ったルール
作業直後に、やったこと・効いた操作・無駄だった操作を三行で残す。
その後の防止策
記録場所を一つに決め、同じ種類の作業を始める前に必ず読みます。成功手順だけでなく、行き止まりも残します。
画面を1枚見るまで、その仕事は終わっていない
根拠にした公開記事の実画面何をしたか
正常な応答と53個の要素数を合格条件にし、実際の画面を見ないまま完了と判断しました。
何を失ったか
公開ページとして使える状態と、検査結果への信頼を失いました。修正後にも文字の重なりが見つかり、再確認が必要になりました。
そこから作ったルール
数字の検査だけで終えず、出来上がりの画面を一枚見る。
その後の防止策
修正前に撮る、修正する、修正後に撮る、数字を確認する、画像を人が見る、直したら撮り直す、の順を固定しました。表示が止まっても最低限本文が見える備えも設けました。
出す前に検索する言葉のリスト|編集用のメモを公開してしまった話
根拠にした公開記事の実画面何をしたか
自分用の編集メモを残したまま複数ページを公開し、別の記事では、置換のつもりで同じ本文を三回続けて保存しました。
何を失ったか
公開情報の正確さと、読者からの信頼を損ないました。公開後の修正作業も発生しました。
そこから作ったルール
公開物を読み込み直し、禁止語・重複・表示値を機械で確認する。
その後の防止策
書きかけの印、編集用の目印、古くなった数を一つの検索リストにまとめます。必要な項目が取れない場合は空欄で進めず、不足箇所を知らせます。
公開する数字は、出す直前に数え直す|日付つきの古い数字がいちばん危ない
根拠にした公開記事の実画面何をしたか
以前は正しかった数字や、根拠を説明できない数字を、公開直前に数え直さず掲載しました。
何を失ったか
公開ページの事実性と、数字を根拠として信じてもらうための信用を損ないました。
そこから作ったルール
数字は公開直前に実物から数え、数えられない数字は載せない。
その後の防止策
数字を拾い出し、数え方を確認し、実物を数えます。その後、ずれ・根拠なし・そのまま使用可に分け、増える数字には実測日を付けます。
手で直したその1行は、次の生成で消える|確定版をどこに置くか決める
根拠にした公開記事の実画面何をしたか
「登録し直す」つもりで、実際には内容を新しく書き出す操作を行い、七件の手順書を短い一文で上書きしました。
何を失ったか
七件の生成物の内容を失いました。最長の一件は14,556バイトから553バイトになりましたが、別に保管していた原本から復旧できました。
そこから作ったルール
手で直してよい原本を一か所だけに決め、生成物は直接直さない。
その後の防止策
上書き前後で大きさを比べ、大きく変わったら停止します。戻せないものは操作直前に控えを一つ作り、危険な操作には何が消えるか分かる名前を付けます。
公開範囲について
失敗を公開しても、守る情報は公開しません。
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