歯医者の予約を半年先送りにした人間が、電話に着手するまでを10秒にした方法
こんにちは、旅する書斎です。
歯医者の予約を、半年先送りにしたことがあります。
痛みはありました。
行ったほうがいいことも、分かっていました。
必要なのは、電話1本です。
時間にして、たぶん2分。
その2分が、半年動きませんでした。
「電話1本」の中に、決めることが3つ隠れていた
半年たってから、なぜ動かなかったのかを書き出してみました。
出てきたのは、これです。
・どの歯医者にかけるか、決めていない。
・何曜日の何時なら行けるか、決めていない。
・症状をどう説明するか、決めていない。
電話1本、と呼んでいたものの中に、決めることが3つ入っていました。
作業は2分でも、その手前に、見積もれない工程が3つあった。
見積もれない工程は、予定に入りません。
予定に入らないものは、いつまでも「今度やる」のままです。
これは歯医者に限りません。
見積もりを送る。
契約を確認する。
問い合わせに返す。
どれも「1通送るだけ」と呼びながら、中に決めごとが埋まっています。
決めることを、前の日に全部外に出す
いま私がやっているのは、たったこれだけです。
重いと感じたタスクは、作業ではなく「決めること」から先に分解する。
手順にすると、こうなります。
1. 止まっているものを1つ選ぶ。
2. 「これを終わらせるまでに、決めることは何と何か」を並べる。作業ではなく、決めることだけ書く。
3. その並びをAI秘書に渡す。候補を集めてもらい、推奨を1つだけ出してもらう。3つ並べさせない。
4. 私は「はい」か「別案で」と答える。ここで決定が終わる。
5. 決定が終わったものだけ、当日の作業に入れる。
歯医者の場合は、こうなりました。
・どこにかけるか → 条件(近い・夜やっている)を渡して、1件だけ出してもらう。
・いつ行くか → 空いている枠を先に見て、候補を1つだけ出してもらう。
・どう説明するか → 症状を3行にまとめてもらい、手元に置く。
これで、私に残ったのは「かける」だけになりました。
かける前の重さが消えたので、受話器を取るまでのためらいは10秒くらいになりました。電話そのものは2分ほどで終わりました。
それでも、かけたのは私です(正直に書きます)
ここは正直に書きます。
電話をかける操作そのものは、私がやりました。
代わりにかけてもらう、という形にはしていません。
外に出るもの(電話・送信・申し込み)は、最後の操作を必ず自分でやると決めているからです。
・予約の電話も、メールの送信も、最後は私が押します。
・「行くと決めたのに行かない」を防ぐ工夫は、まだ完全ではありません。当日に忘れて、後から通知で刺されることもあります。
・3行にまとめた症状メモも、そのまま読めない日はあります。そのときは自分の言葉でしゃべっています。
減ったのは、かける前の重さです。
かける行為そのものは、私の手作業のままです。
今日、ひとつだけやるなら
半年動いていないものが、たぶん1つはあると思います。
それを、こう書き換えてみてください。
「この件で、決めることは何と何ですか」
たいてい、2つか3つ出てきます。
出てきた時点で、それはもう「重い1本」ではありません。
決めごとが3つある、ただの小さいリストです。
リストになったものは、片づきます。
この記事を書いた人
AI秘書と仕事を運用しています。
AI秘書のアリアと、製造役のもう1台のAIに、仕事の大半を渡しています。
私がやるのは、最後に決めることと、外に出す言葉を選ぶことです。
目指しているのは、稼ぐことそのものより、日々の面倒な確認や手戻りを減らして、家族と過ごす時間や休む時間を増やすことです。